グレリンとは、胃から分泌される成長ホルモン分泌促進ペプチドです。下垂体に働き成長ホルモン分泌を促進し、また、視床下部に働いて食欲増進させる働きを持ちます。1999年に国立循環器病センターの児島 将康氏、赤水 尚史氏らによって発見されました。グレリンは、胃以外にも腸管、視床下部、下垂体、すい臓、肝臓、胎盤、精巣などで少量ではありますが、産生されています。
グレリンは成長ホルモンの分泌促進作用以外にも、
@食欲増進作用、A消化管運動促進作用、B胃酸分泌促進作用、C心機能の改善作用 など様々な生理的作用を持っています。これらの作用を利用して、さまざまな医療分野で研究が進められています。